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創作トランプ

Three Kings 【ルール】

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 トランプのゲームにはいろいろな種類が無尽蔵とも言えるほどにあり、ルールを紹介した書籍やWebサイトでは基本となるシステムの違いで分類されていたりします。
「トリックテイキング」「クライミング」といったものが、それですね。
 そうした中に「フィッシング」という分類があります。フィッシングゲームは、日本人にはトランプよりもむしろ花札を使ったゲームで馴染みのあるルールです。場に何枚かの札が場札として並んでいて、プレイヤーは手札から札を出して場札と合わせ、これを取る。この場札を手札で取る(=釣る)という流れを指して「フィッシング」と呼ぶのでしょう。

『Three Kings(スリー・キングス)』は、世界中のトランプ、ドミノなどのゲームルールを収蔵しているサイトPagat.comに公開された、新作のフィッシングゲームです。
 作者はジミー・カプロウィッツ(Jimmy Kaplowitz)氏とJC.ラヴェージ(JC Ravage)氏とありますが、JC Ravageという名は本名ではなくハンドルネームな気がします。正確にいつ発表されたのかはちょっとわからないのですが、ルールの書かれたページの最終更新は2002年1月となっており、それ以前ということになるでしょう。

 僕がこのゲームに興味を持ったのは、様々なトランプゲームのフリーウェアを開発・公開しているThanos Cardgamesで見かけたからなのですが…ルールをpagat.comで確認して、やってみようとしたところ、残念ながらダウンロードできない状態でした(2013年4月現在)。
 どうやらThanos CardgamesはかつてRapidShareにダウンロードデータを置いていたらしく、そこから現在の場所への移管が進んでいないフリーウェアがいくつかあるようです。

Three Kings
(※Thanos Cardgamesのダウンロードページより。hereのリンクをクリックしてもDLできず残念!)

 いつか、このフリーウェアが再びDL可能になることを気長に待ちつつ、『Three Kings』のルールをざっと紹介したいと思います。
 このゲームは2人以上のプレイヤーで遊べるフィッシングゲームです。
 ただ、作者は「3人以上でのテストプレイをしていない」そうで、ルールの記述は2人対戦を基準に書かれています。そこで、ここでの紹介も2人プレイを前提にし、3人以上の場合については後ろの方にまとめました。

 ルールはpagat.comの登録ページ→http://www.pagat.com/invented/three_kings.html を参照します。


【ゲームの概要】
 プレイヤーは手番ごとに手札から1枚カードを出し、場に並んだカードのうち2枚と組み合わせて3枚1組のセットを作って取っていきます。
 他のカードよりもキングは特別です。
 プレイヤーの誰かがキング3枚を集めるとゲームは終了し、そのプレイヤーはゲームに勝つか、ボーナス点が入ります。

【プレイ人数】
 2人(※3人以上のプレイについては後述します)

【使用する道具】
 通常のトランプ1組。ジョーカーを1枚足した53枚でプレイします。
(※本来はトランプ1組にさらにもう1枚キングを足すのですが、作者もジョーカーでかまわないとしています。)

【カードの数値】
 このゲームではカードのスート(ハートなどのマーク)には意味がありません。プレイと得点の計算に用いられるのは数値だけです。
 Aは1、そして2~10はそのままその数が計算に使用されます。続けてジャックは11、クイーンは12です。
 キングは固有の数値を持ちません。またジョーカーもこのゲームではキングとして扱います。プレイでキングは他のカードとは違った使い方をします。

【開始の準備】
 適当な方法でディーラーを決め、ディーラーはカードをよくシャッフルして各プレイヤーに裏向きに4枚ずつ配ります。この4枚がプレイヤーそれぞれの手札になります。続けてディーラーは場(テーブルの上など)に表向きに4枚のカードを全員からよく見えるように並べます。こうして表向きで場に出されたカードが場札です。
 残りの札は裏向きのままひとまとめにして山札とします。これも場の全員の手の届く位置に置いておきます。
 全員にカードが配られ場札が並んだら、プレイヤー各人は自分に配られた手札の中身(表側)を確認します。これで準備完了です。
 プレイはまず非ディーラー(ディーラーではなかった人)から始め、以降は交互に手順を繰り返していきます。

【プレイの手順】
1.カードを引く
 手番のプレイヤーはまず、山札の一番上から1枚カードを引いて手札に加えます。

2.手札を場に出す
 次に、手札から1枚カードを出すことになりますが、これには以下の3通りのケースがあります。「セットを作る」「捨て札」するか、あるいは「キングを出す」かのいずれか1つを行います。

・セットを作る
 場に手札から表向きに1枚カードを出し、それと場札のうちの2枚を組み合わせた3枚でセットを作ります。
 セットは、3枚のうちの2枚のカードの数値の合計が、もう1枚のカードの数値と等しくなくてはなりません。例えば4と8とQ(4+8=12)、Aと5と6(1+5=6)といった組み合わせです。
 作ったセットの3枚は重ねてまとめ、場から取り除いて作ったプレイヤーの前に置いておきます。
 そして、プレイヤーは山札の一番上から1枚カードを引いて手札に加えます

・捨て札
 プレイヤーが手札と場札を見て、もしセットを作ることができなかったら、手札から1枚カードを場に表向きに出すところまでは「セットを作る」と同じですが、そのカードをそのまま捨てなくてはなりません。この捨てた札は以降、場札となります。
 この時はセットを作った場合とは異なり、カードを1枚場に出した後、山札から引くことはできません

・キングを出す
 上記の「セットを作る」「捨て札」、どちらの場合も、キングのカードを場に出すことはできません。数値を持たないキングはセット作りに使えませんし、捨て札にすることもルールで禁じられています。
 手札にあるキングを出すことができるのは、場にもキングがある時だけです。その場合は手札からキングを出すことで、それを場のキング1枚と合わせ、キング2枚を手札に入れることができます(※つまり、手札がキング1枚増える)。
 このケースでも、やはり「セットを作る」時とは違い、そのあと山札から1枚引くことはできません

3.場札がなくなったら
 手番プレイヤーが「セットを作る」か「キングを出す」かをした結果、場札が1枚もなくなったら、そのプレイヤーが山札の上から4枚引いて場に表向きに並べ、これらを新たな場札とします
 もし山札から引いた4枚のうちにキングのカードがあれば、それらのすべてを手番プレイヤーが獲得して手札に入れることができます
(※この新たな場札からのキングの獲得は、先の「セットを作る」の後に引いた1枚に続けて行われます。セットを作り山札から1枚引く→場札がなくなっているので新たな場札4枚を引く→その4枚中に含まれていたキングを取って手札に、というプレイになり、セット作り後にすでに1枚引いているからキングが取れないということはありません)

 以上の手順を終えると、相手のプレイヤーに手番が移ります。次の終了の条件が整うまで、プレイは同様の手順の繰り返しです。

【ゲームの終了】
 プレイヤーのいずれかが、手札に3枚以上のキングを持った状態になったら、そこで即座にゲーム終了です。そのプレイヤーは手札を表にして公開し、終了を宣言します。

【勝者の決定】
 このゲームでは、勝者を決めるにあたって3つの判定方法が用意されています。
 開始前にどれか1つを選んでおいて、ゲームが終了したらその方法で誰が勝者かを判定します。

1)キング3枚以上を先に手札に集め、終了宣言したプレイヤーの勝利

2)プレイヤーはそれぞれ、自分でセットにしたカードのすべての数値を合計し、それをスコアとします。キング3枚以上を手札に持ち終了宣言したプレイヤーは、スコアにさらに15点のボーナスを加えます。
 よりスコアの点数の高いプレイヤーが勝利します。

3)セットにしたカードからスコアの点数を決めるのは2)と同様です。そして終了宣言したプレイヤーは点数から15点を引きます。
 よりスコアの点数が低いプレイヤーが勝利します。

【バリアント】
 手札にキング3枚以上で終了ではなく「すべてのカードが使用されると終了」というバリエーションがルールに記載されています。
 この場合【勝者の决定】は、2)か3)のどちらかを使うことになります。

【3人以上のプレイ】
 作者は準備するカードの枚数を「A~Kの13枚を2スート分で26枚」をプレイする人数分、そこにキング(ジョーカー)をもう1枚加える、としています。
 ですから、3人以上でプレイするには裏面が同じトランプを2組以上用意して、2人用に準備した53枚に、増えた人数ごとに26枚(A~Kの13枚×2スート)ずつ足していけば、その人数でもプレイできることになります。

 プレイの順序は、一番最初はディーラーの左隣の人、そしてその後は時計回りに手番が回っていく(手番が左隣へと移っていく)ようにします。その他は、ゲームの終了、勝者の決定方法にも変更はありません。
(※作者は3人以上でのテストプレイを行っておらず、実際に何人までゲーム可能なのかは判断保留です)


 このゲームは勝利条件がちょっと風変わりです。
 2)のスコアがより高い者というのは標準的ですが、1)はとにかくキング3枚集めればそれで即勝ちとなっていて、セット作りはキングを取る(可能性を高める)ためのプレイングということになるのでしょう。
 3)はセットでカードを取ることの価値が逆転してしまいます。取らない、特に高い数値のカードを取らないほうがよいというルールです。
 ルールにははっきり記載されていないのですが、3)の勝利条件を使用する場合は「手番にセットが作れるのであれば、必ず作らなければならない」というルールにしたほうがよいのでしょうか? キング3枚で終了宣言でマイナス15点できるわけですが、現行のルールでそれで帳尻が合うのか、試してみないとわからないですね。

 その辺りの確認も含めて、特に1)と3)のルールでプレイしてみたいですね。
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